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親子で学ぼう!かたいお肉を柔らかくするコツ!

こんにちは!ハクシノレシピエプロン先生のゆうです。私の実家はお肉屋さん。というわけで、ハクレピPlus+ではお肉記事を担当します!

アウトドアが気持ちの良い季節になってきました。家族や友人とおいしいお肉をかこんでのバーベーキューなんて最高ですよね!でもワイルドにグリルで焼いたお肉がかたくて噛み切れない…。子どもも噛み切れずに出してしまった!!そんな経験はありませんか?

最近は会場が食材を用意してくれる手ぶらでOKなバーベキュー施設も増えていますが、そういった場面では肉質が選べません。また、近年塊肉もブームになっていますよね。

そのようなことから、数年前に比べ、硬いお肉に悩まされる場面が増えているようです。

でもせっかくのお肉をみんなで食べるなら、美味しく食べたいですよね。そこで今回は、そんな時のためにカタイお肉をちょっとの手間で柔らか〜くする秘密をご紹介します。

まずはざっくりとお肉の説明

みなさんもご存知のように、肉質は大まかに霜降りと赤身に分けられます。霜降りというのは筋肉線維に脂肪が網目状に入っている肉で、赤身は筋肉繊維が多い肉のことです。

霜降りを見るとテンションが上がってしまい、「脂肪の霜がお肉という大地に広がっている〜!」と、つい叫びたくなります。

このようにどんなこともイメージを膨らませることで、エプロンキッズとのお料理の時に語りかけの引き出しが多くなります。

ちなみ皆さん、赤身肉は全てかたいと思っていませんか??
筋肉繊維が多い=マッチョ=かたい
こんなイメージですよね???とてもよくわかりますが、実はそんなことないんですよ。

特に希少部位であるヒレは赤身肉でありながら、ほとんど運動しない筋肉であるため、牛肉の中で最も柔らかい部位と言われています。

それに対して運動量が多いのは、“もも”です。
うちももよりも、そとももがより運動量が激しい部位で、キメが粗くかたいお肉になります。

さて、ここで考えてみていただきたいことがあります!
Q. どうして運動量が少ない部分と多い部分があるのでしょう??

以下のお肉の部位を見ながらお子さまと考えてみてください。

どうしてお肉を焼くとかたくなってしまうの?

お肉は、熱を通すとかたくなる性質を持っています。これは加熱により、お肉に含まれるたんぱく質が凝固するためです。“筋肉=たんぱく質の集まり”なので、筋肉繊維が多い赤身肉が霜降肉よりかたい理由に納得できますよね。

さらに、熱を通し過ぎることでお肉内部の水分が抜けてかたくなります。これらの事から、お肉は基本的に必要以上に火を通さない方が良いとされています。

ひと手間で柔らか〜いお肉

かたそうなお肉…少しでも柔らかくして美味しく食べたい!!そんな時は、どうすればいいと思いますか?

一工夫のアドバイスは、下ごしらえとして肉たたきなどでお肉を軽く叩いておくこと!

道具がない時は、缶の底などを使ってもOKです。ないからやらない、ではなく、代替案を考えること、とても大切ですよね!お料理も同じです。

お子さんもお手伝いに参加できるので、缶を使うのはおすすめ!ぜひ親子で協力してやってみてください!

このひと手間を加えるだけで、お肉の繊維が壊れて柔らかくなります。さらに調味料も浸透しやすくなるため、より味わい豊かなお肉に変身してくれます。

※なま肉を触ったあとは必ず手洗いをすること!なぜ手をしっかり洗わなければいけないのか、お子さんによく伝えてあげてくださいね!

【親子で実践】おうちにあるものでお肉を漬け込んでみよう!

野菜やくだものには、お肉の中にある“たんぱく質分解酵素”に働きかけて肉質を柔らかくしてくれる成分を持つものがあります。パイナップル、タマネギ、キウイ、梨など(どれも缶詰ではなく生のものが好ましい)のしぼり汁、もしくはみじん切りにしたものをジップロックに入れ牛肉を漬け込んでみましょう。

出来れば、焼く前日までに漬け込めるとその効果は大きく発揮されますが、時間がない場合などは焼く前に10~30分ほど漬け込みます。

まとめ

今回ご紹介したものは、叩くだけ!漬け込むだけ!なので、とっても簡単なひと手間でお肉を柔らかくする事ができます。ぜひバーベーキューの前にはお子さんと一緒に実験感覚で試して、その違いを実感してみてください。

きっと、美味しいお肉が更に美味しく、楽しいバーベーキューが更に楽しくなるはずです!

 

記事の参考元:

・『第7回 お肉検定 講習会1級テキスト』 全国食肉検定委員会

・『うまい肉の科学』 肉食研究会

ハクシノレシピとは

ハクシノレシピは、3歳から自宅で学ぶレシピのない料理教室です。

料理を手段として、レシピを使用しないことでお子さまの思考力や表現力、判断力の向上を目的としています。

▼ハクシノレシピ WEBページ

https://hakushi-no-recipe.com/

ゆう先生

こんにちは!ハクシノレシピエプロン先生のゆうです!実家はお肉屋さん。ハクレピPlus+のお肉担当です!

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