初めまして、ハクシノレシピエプロン先生のゆきです!
ハクシノレシピのレッスンの中で生み出された、あっと驚くお子さん発案のレシピを、エプロン先生である私が完全再現しご紹介する”エプロンキッズ発明レシピ”。
この記事では、見たこともないようなお子さんのアイデアレシピの数々をお伝えしていきます。
第一弾の今回は、野菜やキノコをあるものに見立てたオリジナルハンバーグです!
作品名: 歯みがき目ハンバーグ
使用するアイテム(食材)
合いびき肉、きゅうり、えのき、なす、ケール、ケチャップ
※再現ではケールが手に入らなかったため、レタスで代用しております
発明レシピのポイント
✔えのきを”歯ブラシ”、きゅうりを”目玉”に見立てる
✔ハンバーグの具にえのきを加える(ハンバーグの定番食材、玉ねぎは入っていません)
レッスン時のエピソード
アイテム(食材)を何かに例える豊かな表現力
野菜を包丁で切っていると、「このきゅうり、目玉みたい!!」とお子さんがひと言。きゅうりを輪切りに切った断面が目玉のように見えたようです。
そして、えのきを観察していると、えのきの元がひとつの束になっていることを発見!根元を切ってみたところ、その束が「歯みがきみたいに見える!!」と私に伝えてくれました。
見たものを別の何かに例える、表現力が素晴らしいですね。
自己決定して方向性を決めていく判断力
お皿の周りにはケールを並べることに。お子さんは、ケールを食べたことがない(食べたことのあるお子さんは少ないでしょうが)ということで、「ちょっと大人の味がするんだよ~」と伝え、味見を施してみましたが、こちらは拒否。すると、最初はハンバーグの具材として使う予定だったケールを飾りつけに使うことで、味を確かめながら食べることができる!と考えてくれました。
自ら判断して方向性を決めていく、とても大切なことですね。
なんともユニークな作品名
こうして完成したお料理の作品名が、”歯みがき目ハンバーグ”。調理中に見つけた発見を上手に用いて素敵なお名前を付けてくれました!
完成したお料理をご家族に見せ、とても満足げな表情のお子さん。そんなひとコマに、私も自然と笑顔が溢れました!
次回はどんな発明レシピが登場するのでしょうか?お楽しみに!
ハクシノレシピとは
ハクシノレシピは、3歳から自宅で学ぶレシピのない料理教室です。
料理を手段として、レシピを使用しないことでお子さまの思考力や表現力、判断力の向上を目的としています。
▼ハクシノレシピ WEBページ
https://hakushi-no-recipe.com/
ゆき先生
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